ここでは、よく聞く「子宮筋腫」と「子宮内膜症」について説明します。
■子宮筋腫
「子宮筋腫」とは、子宮の筋層という部分にできた筋腫が大きくなる病気。良性の筋腫ですが、過多月経やそれがもとになって貧血、また排尿障害などの症状がでます。良性のものなので、経過観察で様子をみる場合が多いですが、悪性腫瘍の場合は治療が必要です。筋腫だけをとる手術や、子宮そのものを取ってしまう手術。薬によって筋腫を小さくする方法などがとられています。
■子宮内膜症
本来、子宮の内側にあるべき“子宮内膜”が、別の部位に発生する病気が「子宮内膜症」。つらい月経痛や月経時以外の痛み、不妊などの症状がみられます。近年増えてきている病気で、晩婚化や少子化、初経年齢が若くなったことにより女性の月経回数が増えたためと見られています。こちらも手術や薬によって治療します。